今年初の発熱
最近息子のイヤイヤ期が凄まじい。
言葉を話せないから何がイヤなのか分からないこともあってついイライラしてしまう。
一昨日の夜はとうとう産後初めて夫と喧嘩までしてしまった。
そんな訳で昨日は休みの夫に家事も育児もぶん投げた。
午前中は公園に行ってくれたので思う存分ごろごろ。
こんなに1人でゆっくりしたのは去年胞状奇胎で入院したときぶり。
夫がいろいろ気遣ってくれたので午後からはいつも通り過ごすことができた。
「宿直が続いたからそろそろ不機嫌になると思ってたよ」と言われ申し訳ない気持ちに…。
寝室に移動してふと寝てる息子の身体を触るととんでもなく熱かった。
慌てて熱を測るとまさかの39度。
寝かしつけているときはいつも通りご機嫌だったし発熱してる様子も無かったのに!
今年に入ってから一度も発熱せず元気だったので半ばパニックになりながら夫を起こし、お茶とチュチュベビーの両脇を冷やす便利アイテムを取ってきてもらう。
両脇を冷やすと目を覚まし、何度も「パパ、パパ」とか細い声で言い続ける姿が痛々しかった。
抱っこしてお茶を飲ませようとするが頑なに拒否。
仕方なくトントンするとすぐに再入眠。
夫は宿直勤務があるので寝てもらい、2時間ほど様子を見て特に異変が無かったので私も就寝。
今朝はいつもより1時間遅く起床。
普段なら元気よくリビングに走っていくのだが、すごくだるそうにしていてベッドから動かない。
お茶も一口飲んですぐに拒否。
体温は38度前半、夜中より下がってくれて少し安心した。
リビングに布団を敷いて横になってもらい、仮にヘルパンギーナだとしたら喉が痛いだろうから食べやすそうなおかゆとバナナヨーグルトを用意すると半分以上は食べてくれた。
その後も相変わらず布団から動かず、ちょっと離れると大泣きしてしまう。
38度でもいつも通り元気なら少し自宅で様子を見ようかな…なんて考えていたけど様子見してる場合じゃなさそうだ。
徒歩5分とかからない場所に小児科があって本当に良かったと思った。
今年こちらに引っ越してきて初めて受診する小児科はネットによると完全予約制とのこと。
口コミに書いてある通り人気のようでなかなか電話は繋がらなかったが、幸い10時に予約をすることができた。
小児科に到着した途端大泣き。
体温計も体重計も全力で拒否されたが何とか計測を済ませ、診察してもらう。
喉が真っ赤だがヘルパンギーナなのかプール熱なのか判断できないとのこと。
ただ39度まで上がったので、翌日下がるようならヘルパンギーナ、4日くらい続くならプール熱だろうと言われた。
保育園行ってないしここ最近小さな子と接触する機会も無かったのにどうして感染したんだろう。
2歳過ぎたのにまだ突発性発疹を経験してないのでもしかしたら…?と思ったりしたけど、喉が赤いならやっぱりヘルパンギーナなのかな。
薬局で薬を貰う頃にはすっかり機嫌も良くなり、キッズスペースの車で楽しそうに遊ぶほどに。
帰宅すると真っ先におもちゃ箱から大好きなミニカーを出しニコニコ。
普段とほぼ同じくらい動き回るようになったし表情も穏やかに。よかったよかった。
食欲はまだまだ無いみたいだからせめて水分だけでも摂って欲しいんだけどちっとも飲もうとしないので困った。
昼寝から起きたら大好物のゼリーをあげよう。
我が子がつらそうにしている姿は何度見ても慣れない。代わってあげたい。
早く元気になるといいな。
歩いて買い物へ
いつでもどこでも動きたがりな息子。
振り返ると生後3ヶ月でころころ寝返りし始め6ヶ月で掴まり立ちするようになったのでとにかく動くのが好きな性分なんだろうと思う。
夫も小さい頃は似たような感じだったらしく、義母が「リードをつけようか本気で迷った」と言うほど。
読み聞かせやリトミックでも常に動き回り、同じくらいの年齢の子が集まる場で息子以上に動く子は見たことが無い。
しかも体力が底無し、学生時代ずっと運動部だった夫もたまに音を上げるくらいには追いかけるのが大変。
そんな訳で徒歩で移動するときは必ずベビーカーを使っているのだが、昨日は徒歩5分のドラッグストアまで初めて3人で手を繋いで歩いて行ってみた。
車好きなのでたまに通る車を指差して立ち止まることはあったものの、意外なことに一度も手を振りほどいたり走り出してしまうことは無かった。
空を飛ぶ鳥や飛行機を見つけたりしながらのんびり息子と夫と歩く、そんな些細なことがすごく幸せに感じられた。
夫からは昼休みの時間に「3人で手を繋いで歩けて嬉しかった」と連絡があった。私も嬉しい。
今度は平日のショッピングモールで脱ベビーカーにチャレンジしてみよう。
いつも行く公園にて。
芝生を走り回ったあとベンチで休憩するのがお気に入りらしい。
空腹アピール
離乳食開始〜1歳半頃までは野菜も肉も魚も比較的よく食べてくれた。それも毎食大量に。
しかし春頃から徐々に好き嫌いが増え、ここ1ヶ月はほとんど同じものしか口にしなくなっていた。
オムライスやプリンといった子ども向けメニューは完全に拒否、初めて出す料理は絶対に食べないor口に入れた途端吐き出す。
以前の大食いだった息子の印象が強いので目に見えて食事量が減っていることに焦っていた。
遊び始めたところを追いかけ回して食べさせたり、好きなテレビを見させながら食べさせたり、時には怒鳴り散らして母子ともに大泣き…なんてことも。
一度の食事に1時間近くかかることも珍しくなかった。
ネットで「2歳 食べなくなった イライラ」と検索し、似たような境遇のお母さんの書き込みを見てはウンウンと頷いたり涙したりする日々。
「食べないのは食べる必要が無いと判断してるから」
「時期が来れば食べるようになる」
「数日に一度しっかり食べていれば死ぬことは無い」
そう書いてあるサイトをいくつも見た。
気持ちが前向きなときは納得できたし、どん底まで落ち込んでいるときはそんな訳あるかとイライラした。我ながら面倒な性格だなと思う。
身長体重はどちらも見事曲線ど真ん中、毎日しっかり排便するし風邪も引かず元気。
それでも食事を残されることに耐えられなかった。許せなかった。心配だった。
「だった」と過去形なのはようやく諦めがついたから。
きっかけは3日前、新しく幼児食の本を2冊買った日の夜、2歳児でも食べられる味付けの棒棒鶏を作って何とか食べさせたら先に食べていたお味噌汁の具ごと吐かれたから。
以前から嫌いなものを食べさせるとオエっとしていたし下痢や発熱は無かったので単純に食事が嫌で吐いたのだろうと判断。
「もう何をしても無駄なんだ。この子は私の料理が嫌いなんだ。そんなにまずいなら食べてもらえなくていいや」と吹っ切れた。当然悲しい気持ちもあったけど。
翌日からは初めての料理を出しても無理に食べるよう言わず、「ごちそうさま」の挨拶をしたらすぐに料理を下げるようにした。
すると一昨日の昼前、2歳0ヶ月にして初めて「おなかすいた」とはっきりアピールされた。
我が家はローテーブルで食事をしており、息子は同じくらいの高さのテーブル付きチェアを使っているのだが、自らそこに座り「いただきます」と手を合わせたのだ。
呆気にとられていたらキッチンを指差して「食べるものを持ってこい」と言いたそうに怒る。
こんなことは初めてだった。
慌てて作り終えたばかりの切り干し大根とそぼろ煮を盛り付けてスプーンで差し出すと…食べた!
切り干し大根自体は何度か取り分けたことがあるがそぼろ煮は初。
その後ももうひと口、ふた口と差し出すと素直に食べる。
恐る恐るスプーンを置くとちゃんと自分で食べ始めた。
結局小鉢にこんもりと盛り付けた分だけ完食。
その勢いが衰えないうちにと栄養バランスはひとまず置いておき、すぐに出せるカレーライスとバナナヨーグルトとキャベツスープを用意。
するとあっという間にスープ以外は綺麗に食べきった。
こんなにガツガツ食事してくれたのはいつぶりだろう。
夜もブロッコリーをひと房だけ残したものの、おかず3品にご飯とお味噌汁を食べてくれた。
昨日は夫が休みだったので午前中にしっかり外遊びをさせるとまたもや空腹アピールが。
外出しておやつの時間がいつもより遅くなってしまい、しかも珍しく量を食べたので夜ご飯に出した大好物のうどんは半分以上残した。
そのことから、お腹が空いていれば食べるし食べないときはお腹が空いていないんだ、とようやく確信できた。
当たり前のことなんだけどね。息子はまだ全然話せなくて空腹なのかそうじゃないのかこちらが判断できないから余計に「食べない」ということを受け入れられなかった。
何はともあれ久々に「食」に関する大きな悩みから解放されて本当に良かった。
次に問題にぶち当たったときは息子が自分の意思を話せるようになってるといいな。
初めてのヘアカット
筆を作るために髪を伸ばし続けて丸2年。
先月末ようやく美容院に行ってきた。
初めての美容院に選んだのはチョッキンズという子ども専門の美容院。HPは以下のリンクからどうぞ↓
こども専門美容室 チョッキンズ|浦和美園・与野・津田沼・おゆみ野・レイクタウン・船橋・つくば のキッズサロン
決め手は生まれて初めてヘアカットをすると「毛束付き記念写真」を貰えるということ。
ビデオやカメラでの撮影が自由だったり、たまたま市内に店舗があったのもポイント。
当日は日曜日ということもあって他の家族連れがちらほら。
それでもほぼ予約時間通りにヘアカットが始まった。
座席は車になっている。アウディやベンツ、ミニなど外車揃い!
車好きの息子は座るなりハンドルを回して遊ぶものの、ただならぬ雰囲気を察してか終始真顔。
初めてのヘアカットということを伝えていたので、担当の美容師さんが「一番最初はお母さんかお父さんが切りますか?」と声をかけてくださり夫が記念すべきファーストカット(私はビデオカメラで撮影)。
切った毛束は台紙に貼ってくれるとのこと。これは嬉しい。
カットの最中。
おもちゃで遊んでる間に声をかけつつ手早くカットしていただいた。
多少ぐずぐずしたものの思ったより泣かなかったので「良かったね〜」なんて夫と話していたのも束の間、カット後のシャンプーで見事大泣き。
それでも席に戻ってドライヤーで乾かしてもらう頃には泣き止んでくれてホッ。
一丁前にワックスなんかつけてもらってた。いいなあ。
台紙用の写真を撮ってもらって無事に終了。
ガチャガチャと、誕生月だったのでプレゼントまで頂いてしまった。
最後にどのタイプの筆を作るか決めることに。
ホームページを見ると3種類しか無いのかと思っていたが、きちんとカタログが用意されていた。
1万円くらいのスタンダードなものから30万円オーバー(!)の高級品まで豊富なラインナップ。
迷いに迷ってヨーロピアンな感じの可愛らしい筆にすることに。
1ヶ月以上かかるということなので、運が良ければ今月末には届くかな。
キッズスペースがあるおかげで息子を遊ばせている間にじっくり選ぶことができて良かった。
子ども専門の美容院はやはりサービスが充実しているなあとしみじみ。
何より泣いたり騒いだりしても大丈夫という安心感が大きい。
一般的な美容院でもキッズカットをしてもらえたりキッズスペースが用意されているところが増えているとはいえ、みんながみんな子ども歓迎な訳ではないから大人しくできる年齢までは子ども専門の美容院にお世話になろうと思う。
頂いた台紙。可愛い!良い記念になった。
室内ジム
息子は外遊びが大好き。
しかし暑かったり雨だったり私のお腹が重かったりでなかなか公園に行けないことが多いので室内ジムを購入。
クリーム色と水色の組み合わせのエレガントにした。
赤や青など派手な色が苦手なのでパステルカラーのものが買えて嬉しい。
届いてすぐオール白のピュアホワイトが発売されたのを知って少しショックだったり。
組み立ては夫にしてもらった。
説明書のおかげで30分もかからなかったと思う。
遊び始めて1ヶ月くらい経つが全然飽きていない様子。
徐々にジムにも慣れ、毎日楽しそうに遊んでるので以前より家事が捗るようになった。
最近ではオムツ替えしようとするときゃあきゃあ言いながら滑り台を滑って逃走…。
育児関連の商品で買って良かったものぶっちぎりナンバーワン。
もっと早く買うべきだったかも。
折り畳めるみたいだけど子供部屋に設置したので余程のことが無い限りそのままだろうな。
どこで見たかは忘れてしまったが「言語の発達のためにジムなどで体幹を鍛えるのが良い」というような記述があったので、その効果が出ることをちょっぴり期待していたり。
誕生日メニュー
前記事の続き。
誕生日翌日は家でお祝いすることに。
息子はジュースやお菓子など甘いものが嫌いなので苺とバナナのフルーツタルトを作った。
(そのために楽天で数千円の苺を取り寄せたのは事後報告)
まだ生クリームを食べさせるのは早いと思ったので水切りヨーグルトをベースに盛り付け。
砂糖を入れたとはいえかなり甘さ控えめなのだがそれでも息子には甘かったようで苺しか食べず…。
ちなみに夫もお菓子類が大嫌いなので「美味しいよ」と言いつつひと切れしか食べてくれず、結局私がワンホールほとんどを平らげることに。
私と息子・夫は食の好みが正反対なので甘いものを食べる喜びを誰とも共有できなくて少しさみしい。
2人目も男の子なので望み薄だなあ。
そしてワンワンとうーたんが大好きな息子のために不器用なりに頑張ってみた結果がこれ。
いやーキッチンバサミ様様だわ。
高校時代クラスのおちゃらけた男子に「俺より不器用なやつ初めて見た」と真顔で言われたくらいには不器用なのだが何とか形になって良かった…。
来年はもっと美味しいご飯を作れるように頑張るね。
1年間元気に楽しく過ごせますように。
誕生日のお出かけ
6月上旬の某日。
2歳の誕生日当日と翌日は夫に2連休を取ってもらったので家族3人で過ごすことができた。
1歳の誕生日はディズニーランドに行ったが、今年は妊娠後期真っ只中なので断念。
横浜ズーラシアに行くことに。
雨予報だったが幸い曇りで涼しかったので過ごしやすかった。
遠足の園児たちがものすごく多いことに驚き。
入園してすぐのところに写真を撮ってもらえる場所があったので記念に撮影してもらった。
カメラマンのお姉さんのアン◯ンマンのおかげでばっちりカメラ目線の写真をゲット。
とにかく動きたがりな息子、色が派手だったり動きが大きかったりする動物はよく見ていたがそれ以外はスルーして走って行ってしまうことが多かった。
案の定園内にある滑り台で大はしゃぎ。
売店でレッサーパンダ(?)のカチューシャを見つけたので息子につけてみたところ、えらく気に入ったようなので購入。
すぐ外してしまうかと思いきやベビーカーで寝落ちするまでずっとつけていた。
ライオンにたどり着く手前で寝てしまったのが残念だが、おかげで夫婦でゆっくりライオンを見ることができた。
動物園のライオン=寝てるイメージしか無かったのだが、タイミングが良かったのかずっと動き回っていて吠える姿も何回も見ることができてラッキーだった。
閉園時間が迫り駐車場に向かっている途中で雨が降り出し、車に乗り込んでしばらくすると本格的な大雨。
ほとんど濡れることなく園を出られてホッとした。
息子の笑顔がたくさん見られたし、夫も「動物園って楽しいなあ、また行きたいね」と言ってくれた。
本当に楽しい1日だった。大満足。
息子と夫が一番食いつきが良かったペンギン。
今度は水族館に連れて行ってあげよう。